メール to ibisBrowser (メール連携起動利用)
■概要
ユーザに配信されたメールからibisBrowserDXを起動し、指定のURLを開きます。
検索結果など、文字数の多いURLも指定することができます。
※本機能は、携帯端末にibisBrowserDXがインストールされていない場合は起動することができません。
自動的にibisBrowserDXダウンロードページに遷移することもありません。
そのため、メール本文にibisBrowserDXダウンロードページへのリンクを記述するなどの救済措置が必要となります。
また、ibisBrowserDX起動リンクは必ず本文の再末尾となり、複数のリンクを設置することができません。
これらの理由から、メールからのibisBrowserDX起動には、htmlメールの利用を推奨します。
■ 処理の流れ
(1)メール配信サーバは、URLをibisBrowserサーバへ送信します。
(2)ibisBrowserサーバは、指定されたURLをDBに登録します。
ibisBrowserサーバは、処理結果をメール配信サーバへ返します。
(3)メール配信サーバは、ibisBrowser起動情報が記述されたメールをユーザに配信します。
※ただし、メール配信サーバは事前にユーザの端末情報を取得しておく必要があります。
(4)ユーザがメールを閲覧すると、ibisBrowser起動用のリンクなどが表示されます。
ユーザがこのリンクをクリックすることにより、ibisBrowserDXが起動されます。
(5)ibisBrowserDXは初回起動時に、指定されたURLのサイトを表示します。
各アプリ間の関連図を以下に示します。

アプリ間関連図
■ 処理詳細
メール配信サーバ
メール配信サーバは、事前にURLとFOMAカード個体識別子(以後IDと明記)を取得しておく必要があります。
取得には、ブラウザからのhttpリクエストやiアプリ通信などを利用します。
IDは、iアプリからは「Phone.getProperty(Phone.USER_ID)」で取得できます。
また、ブラウザからはリンクタグに「utn」属性を付加することで取得できます。
取得したIDとURLを、httpを使用してibisBrowserサーバへリクエストします。
リクエストURLは以下となります。
http://ibis.ne.jp/br/request
同時に引き渡しパラメータを設定します。送信メソッドは、「GET」「POST」どちらも可能です。
引き渡しパラメータには以下の項目があり、全て必須となります。
| mode |
固定値:1(URLの登録を行うためのリクエストであることを表します) |
| url |
事前に取得したURL |
| id |
事前に取得したID |
ibisBrowserサーバ
受け取ったパラメータを元に登録処理を実行し、処理結果を配布元サーバへ返却します。
処理結果はプレーンなテキストで返却されます。
処理結果には以下の2通りがあります。
| OK |
処理が正常終了した場合に返却されます。 |
| NG,… |
処理が異常終了した場合に返却されます。
","以降は、エラーメッセージを示す文字列がEOFになるまで続きます。
文字コードは「MS932」です。 |
メール配信サーバ
ibisBrowserサーバから、処理結果を受け取ります。
処理結果が「OK」であった場合は、ibisBrowserDX起動情報を記述したメールをユーザに送信します。
以下に、ibisBrowserDX起動情報を含むメールの記述例を示します。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
(ここまでメーラで閲覧可能なメール本文)
--B:A
TEXT="ibisBrowser"
ADF="弊社より指定されたURL"
|
※各行とも行末は
(0x0d0a)です。
ibisBrowserDX起動情報の記法は以下の通りです。
| --B:A |
メール本文とiアプリ起動情報(ibisBrowserDX固有の文字列ではない)の境界を示すバウンダリ識別子です。
この識別子のみを含む行以降はiアプリ起動情報と見なされます。
iアプリ起動情報は、ユーザがメールを閲覧する際にその内容を直接見ることはできません。
また、メールの返信や転送などにおいても、iアプリ起動情報は引用されません。 |
| TEXT キー |
iアプリ起動用リンクで表示される文字列の設定を行います。
記述例ではメール閲覧時に"ibisBrowser"という文字列がリンクとして表示され、ユーザがそのリンクを選択することでiアプリ(ibisBrowserDX)が起動されます。
※設定できる文字列の長さは255バイトまでとなり、それを超える文字列を設定した場合は、iアプリを正常起動することができません。
また機種によっては、先頭から50バイトまでしか表示されない場合もあります。 |
| ADFキー |
起動したいiアプリに対応するパッケージURLを指定します。
ここでは、弊社より指定されたibisBrowserDXのパッケージURLを指定します。 |
メーラ
配信されたメールに記述されたリンクを選択することにより、ibisBrowserDXが起動されます。
※携帯端末にibisBrowserDXがインストールされていない場合は、起動できません。
ibisBrowserDX
初回起動時、iモードにより設定されたURLを開きます。
■サンプル
メール to ibisBrowerのサンプルソースを以下に示します。
| メール配信サーバ |
DOWNLOAD
※iアプリ to ibisBrowserのサンプルと同じものです。
※コンパイルするには、mail.jarとactivation.jarをCLASSPATHに設定する必要があります。
| mail.jar: |
以下からJavaMailをダウンロードしてください。
JavaMail
|
| activation.jar: |
以下からJAFをダウンロードしてください。
JAF
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