おしんさんの北斗の拳3伝承者の道

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【窮地】
おしんさん 9552085 2012/11/14 02:52
 
生後5ヶ月目。
両親とも病院に呼び出されたものの、
ひかりとは面会せずに直接カンファレンスへ。
そこで現状の説明があったんだけど、
内容は今までよりも深刻なものだった。
 
ひかりは、心臓の中隔に少し穴が開いている
ため、血流のバランスが悪い。
そのため、肺から出る痰が普通よりも多く
カテーテルで定期的に吸引しているんだけど
その痰で肺管を塞がれてしまったらしい。
 
それなら、それを吸引すればいいだろうと
思うが、ことはそう簡単なものではない。
カテーテルを入れるとはいっても、肺内部まで
入れることはできないんですよ。
入れても肺の入り口までで、それ以上は
無理なんです。
今回はその先でつまっているため、処置
しきれない状態とのこと。
 
最悪の場合の説明をされ、その後の処置を
完全に任せてもらえますかとまで言われたら
もう後がないってことだよな。
 
今はまだ先生が処置している最中なので、
しばらくここでお待ちくださいと別室に
案内され、嫁さんとふたりで先生から
呼ばれるのをじっと待ってました。
呼ばれた後の話は、いい話なのか悪い話なのか…
 
 
ただ、この時、なぜか大丈夫だという気持ちが
遙かに強かった。再三、このようなことを書いている
けれど、なぜそう思うのかは自分でもわからない。
自分の中で、
 
「なに人事みたいに楽観視してるんだよ」
 
と、ツッコまれるが別に楽観視はしていない。
助かってほしいという妄想からくるものなのか、
それとも何か別なものがあるのか、この時点では
まだわかっていなかった。
 
 
 
処置が終わってひかりと対面できたのは、
それから15分ぐらいたってからか。
 
まだチアノーゼが少し残っていて酸素濃度も
あげられていたが、窮地は脱したとのこと。
先生はとくに言わなかったけど、痰を取り除くのが
どれほどたいへんで、危険な状態だったか
会ってみて肌で感じることができた。
 
嫁さん、涙目だったな。後ろから見ていたから
わかるはずないんだけど…なんとなくそう思えた。  





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