おしんさんの北斗の拳3伝承者の道

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おしんさん 9552085 2012/11/06 18:16
 
生後4ヶ月目。
 
少し目で物を追えるようになってきたので、
そろそろマスクを取って顔を見せてあげたいと
思うようになってきたある日。
先生に呼ばれて両親揃ってカンファレンス室へ。
 
ここに入ると何言われるんだろうと毎回不安に
なるが、今回はいい話半分、悪い話半分。
 
話の内容は在宅のこと。
ひかりちゃん、まだ呼吸器は外せないが、
安定してきているので、お家に帰って家族
みんなで過ごしてはどうかと。
 
 
それは願ってもないことでうれしい話では
あるんだけど、まだ続きがあるんですよ。
 
「在宅するなら今が一番のタイミングではないかと。」
 
 
つまり、今が一番楽な状態だから、この期を逃すと
もう帰れない=今がピークで後は下降線という意味も
含まれているんです。
残り少ない時間ですから、感染のリスクを背負ってでも
家に帰り過ごした方がひかりちゃんにとっても
ご家族にとっても一番いいんじゃないか、という考え。
 
 
さすがにこの件だけは、その場で即答できません
でしたね。リスクってのが未知数でしたから。
家だと感染の可能性が高まりますし、室温や湿度、も
このNICUほどコントロールはできないから。
 
それに余命を延ばすためのものではなく、縮める
ものだから手術のように「お願いします」ってわけ
にはいかなかったんです。
 
結局は、少し時間をくださいって話してその日は
終わったのですが…
 
 
 
 
考える時間よりも早く、ひかりの時計が進んで
いると思っていませんでした。


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